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お水取り

『水とりや氷の僧の沓(くつ)の音』芭蕉 芭蕉はお水取りの時に、二月堂に臨席していたそうです。この句はその際、詠んだものです。沓(くつ)とは僧侶が履いているもので、下の部分は木でできている木靴だそうです。この沓を履き、おたいまつを道明かりにして、僧侶が登廊(のぼりろう)を二月堂へと登っていき、その沓(くつ)の音の様が描かれています。今日のように冬の厳しい寒さが残る乾いた空気に響いたでしょう。光景が目に浮かぶようです。このお水取りは14日まで続けられます。これが終わると本格的な春が来ると伝えられています。
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